ガマンの値段とは?我慢のコストを数値化してみた
この記事でわかること
- ・「我慢=節約」とは限らない理由
- ・我慢のコストを金額で可視化する方法
- ・本当にやめるべき出費と、我慢しなくていい出費の見分け方
我慢で節約した金額は大きいが、見えないコストもある
行きたかった飲み会を断って3,000円の節約。欲しかった本を我慢して1,500円の節約。 外食をやめて自炊にして800円の節約。
1つ1つは小さな金額ですが、これを毎日続けると年間でいくらになるか。 実は「我慢して節約した金額」は、思っている以上に大きいです。
でも同時に、我慢にはコストがかかっています。 ストレスによるパフォーマンス低下、人間関係への影響、 自分の時間を楽しめない精神的な負担。 これらの「見えないコスト」を考えると、 全ての我慢が正しい節約とは言えないかもしれません。
日常の我慢4つで年間22万円の節約になるが、続けられるか
日常的な我慢を金額で計算してみましょう。
| 我慢していること | 1回の金額 | 頻度 | 年間コスト |
|---|---|---|---|
| コンビニコーヒー | 150円 | 毎日 | 54,750円 |
| 飲み会 | 3,000円 | 月2回 | 72,000円 |
| ランチの外食 | 500円(差額) | 週3回 | 78,000円 |
| 趣味の買い物 | 2,000円 | 月1回 | 24,000円 |
この4つを全部我慢すると、年間約22万円の節約。確かに大きい金額です。
しかし問題は、この22万円分の我慢を1年間続けられるかということ。 そして、我慢し続けた先に「ストレスによる衝動買い」や 「人付き合いが減ることでの機会損失」が起きていないかということです。
「やめるべき出費」と「やめなくていい出費」
全ての出費を我慢する必要はありません。 大切なのは、自分にとって価値がある出費とそうでない出費を見分けることです。
やめた方がいい出費
- 惰性で続けているサブスク(使っていないのに毎月引き落とし)
- 見栄のための出費(付き合いだけの飲み会、必要ないブランド品)
- 「なんとなく」の買い物(コンビニでの目的なし購入)
やめなくていい出費
- 自分の幸福度を上げるもの(趣味、好きな食べ物、リラックスできるもの)
- 人間関係を維持するもの(大切な人との食事、お祝い)
- 将来の自分に投資になるもの(書籍、勉強、健康)
まず自分のガマン総額を把握することが、見直しの第一歩
我慢は必ずしも正しい節約ではありません。 大切なのは、自分が何にいくら我慢しているかを数字で知ること。 数字で把握できれば、本当に必要な節約と、やめなくていい我慢の区別がつきやすくなります。
以下のツールでは、我慢していることにチェックを入れるだけで年間のガマン総額を計算できます。